土の回収と自然農の河南菜農園(かなんなのうえん)

担当:川崎 090-3941-7360

名古屋方面_不要な園芸用土を回収します。

家庭菜園やガーデニング、処分できなくなった土を回収し、肥沃な土にリサイクルします。

プランターや植木鉢に入ったままの古い土の回収に伺います。

小さめのトラックでご自宅まで回収に伺います。

園芸用土の回収前BEFORE

園芸用土の回収後AFTER

土回収前 木や草や根っこ、または虫が残っていても大丈夫。でも発砲スチロールやプラスチックなどのゴミが入っているときは回収をお断りすることがあります。ご了承ください。容器内の土の下には鉢底石やネットなどが敷いてあることがほとんどです。それらを土の中から取り除くのは、当社が行います。畑に持って帰ったあと、リサイクルしやすいように自分の手で分別したいからです。

土回収後 容器は一般ゴミとして廃棄お願いします。

土の捨て方がわからない時にお問い合わせください。

担当:川崎 ケータイ090-3941-7360↓↓↓この人につながります。

Mr.Kawasakiこの人が畑で土をリサイクルしてます。川﨑康裕と申します。回収した土をこの畑に持って帰り、米ぬかやもみ殻を混ぜてリサイクルします。そのため、プラスチックや発砲スチロールのゴミ類には神経質になってしまいます。目下、このホームページを作っていますが、なにせプログラミング素人なため、まだできてないページなどあります。仕事はしっかりやりますので問い合わせてみてください。

回収するもの

回収しないもの

目次

  1. ビフォーアフターの写真
  2. 土の回収の仕事について
  3. 回収した土はどうやってリサイクルするの?
  4. 回収するもの
  5. 回収しないもの
  6. ご注文の流れ
  7. 料金を安くするポイント
  8. 土の回収を始めたきっかけ
  9. 河南菜農園(かなんな農園)って?
  10. 1%フォーザプラネットに参加しています。

1、ビフォーアフターの写真

園芸用土の回収前BEFORE

園芸用土の回収後AFTER

園芸用土の回収前BEFORE

園芸用土の回収後AFTER

園芸用土の回収前BEFORE

園芸用土の回収後AFTER

2、土の回収の仕事について

家庭菜園やガーデニングで使用したあと、処分できなくなった土を回収し、肥沃な土にリサイクルします。プランターや植木鉢に入ったままの古い土の回収に伺います。ホームセンターで購入した園芸用土で、購入時の袋に入ったままの状態の野菜用の土や花用の土、腐葉土、赤玉土、鹿沼土、鉢底石も回収します。ビニール袋の劣化が激しいときはお断りすることもありますが、指でつまんで分別できるレベルであれば回収できます。

普段からガーデニングに親しんでいる人の中には、ご自身で鉢底石やネットを取り除いて、再利用する人もいます。そのときは処分したい土だけを元の容器に戻したり、土のう袋や買い物袋に移しておいてもらうとトラックに載せるときに手間がかからず助かります。また、スペースに余裕のある人はブルーシートなどの上に土を置いて、雨が入らないような屋根の下で保管しておいていただくか、上からもう一枚ブルーシートを被せて水分の侵入を防いでおいてください。雨水が入ると回収できないというわけではないのですが、重くなると料金が高くなる要因になります。

ブルーシートの上の土ブルーシートの上の土

普段、ガーデニングをしない人からご注文いただくこともよくあります。ガーデニングをしていたご両親が、病気を患ったとき、施設に入ったとき、そのご家族からよく相談を受けます。そんなときは、プランターや植木鉢は放置されてあった状態で回収作業をさせて欲しいのです、回収するときに鉢底石やネットなどを分別しながら土を取り出したいからです。高齢の人が園芸をするとき、安価なのと軽量なのとで鉢底石の代わりに発砲スチロールが使われていることがよくあります。その場合に善意から、土だけ取り出してくれている時があるのですが、発砲スチロールをその状態から取り除くのはとても困難になります。どうにか対処しなければいけないとは思うのですが、どうしても難しい場合はお断りすることもあります。

3、回収した土はどうやってリサイクルするの?

鉢底石を取り除いた後の土を、河南菜農園の畑で降ろすのですが、草や虫の状態を見ながら、籾殻や米ぬかを混ぜながら、畑に降ろします。回収した土の上で、秋になれば麦を植え、深く耕してもらいます。夏になれば大根を植えて、畑のPHを中和してもらいます。そんなことを毎年繰り返していると、ミミズが増えて、微生物も増えます。その後、モグラが縦横無尽にかけまわり、土の中に空気が通る穴が掘られます。そのモグラを狙って小動物や鳥がやってきます。自然農ではこの動物たちとどうやって付き合っていくかが問題になります。作物を食べられたりしますが、これが自然のことやね、と自分を納得させながら、頑張ります。

土と一緒に回収した木の枝や根っこは、椎茸菌を使って土に戻していきます、回収してきた木や根からできる限り土を落とし、枯らせたあと小さな穴を開けて椎茸菌を植えます、半年〜1年で椎茸が収穫できる様になります、椎茸の味を楽しみながら、一方で木は3年〜5年で森の中で朽ち果てる木の様にボロボロになっていきます。

4、回収するもの

使用済みor使用前(ホームセンターで買ったまま)の園芸用土使用済みの土はもちろんのこと、ホームセンターで購入したまま使わなかった土で、袋に入ったままのものもよく回収します。

種類によっては肥料も可。(腐葉土や完熟堆肥などは回収できることがあります、化学肥料はお断りしております。)

鉢底石(発砲スチロールが使われているときは取り除いた後、返却しますので、一般ごみとして廃棄をお願いします。)

植わっている木や草や根っこ。(自然に戻るものは全て回収できます。ただ、木にくくりつけられたプラスチック製の札や、クリップなどは取り除いたあと返却しますので、一般ごみとして廃棄お願いします。)

カブトムシなどの昆虫用の腐葉土も回収できます。カブトムシの腐葉土を回収するとき、カブトムシの糞のことを気にかけてくださる人がいますが、カブトムシの糞も自然の一部ですので、問題なく回収することができます。カブトムシがとまるためのとまり木も同様に回収することができます。ただ、カブトムシのエサとしてゼリー状のものが販売されていて、プラスチックカップからフタを剥がして、そのまま腐葉土に埋められるタイプが便利で皆さんに好まれている様です、それがそのまま腐葉土のなかに残されていることがよくあります。できるだけ取り除いておいて欲しいのですが、事前に申し出ていただければ、当方で取り除くことはそれほど難しくありません、「入ってるかもしれない・・・」と思うときは、教えてください。取り除いて返却します。

観葉植物(観葉だけに、枝や葉っぱにいろいろな飾りがつけられていることがありますが、回収できます。装飾品は取り外して返却しますので一般ごみとして廃棄お願いします。)

観葉植物観葉植物、装飾品をはずして回収いたします。

5、回収しないもの

プランター(土を回収したあと、返却します。ゴミ袋に入る程度の大きさのプラスチックプランターであれば、ほとんどの自治体が燃えるゴミで回収してくれます。この方法が一番安いです。ただ、ゴミ収集の職員の人たちは、プランター自体がパッカー車の中で嵩張ることが気になるようです。いくつかの自治体では「一週間に一袋にしてください」と指示するところもあります。うまくゴミとして処分するためにお住まいの自治体に電話確認してみてください。)

焼き物の植木鉢(土を回収したあと、返却します。ほとんどの自治体でゴミとして処分できます。しかし、その出し方は本当に様々です。ここでは私が住む大阪市の例を記載しておきます。空になった陶製植木鉢を細かく砕いて、土のう袋などの袋に、概ね男性が片手で持てるくらいの重さの廃棄植木鉢を入れ、その袋に養生テープ等を貼り、「植木鉢」とマジックで記載した上で、燃えるゴミの日に一袋ずつ出してください。と、言われます。燃えないゴミの日に出すべき自治体や、粗大ゴミの日に対応する自治体など、その処分方法は本当に様々です。いろいろな自治体に問い合わせた印象を述べると、クリーンセンターなどのゴミ処理工場の中での取り扱いによる様で、ゴミ処理工場の大きさや施設の配置によって変わってくる様です。市役所に問い合わせてみて最新の情報を入手してください。

発砲スチロール意外と入っているのが、この発砲スチロールです。高齢のかたが園芸をなさる時、土の重さはとても大きな問題のようです、かと言って土を減らすわけにはいきません。その代わりに重さを軽くするものとして、発砲スチロールが鉢底石の代わりに使われます。とても軽いうえに保温効果まであります。土の中にあり続けると発泡スチロールは、ボロボロになるものまで出てきます。それを手で取ったり、ふるったりするのは困難を極めます。そういう土は畑でリサイクルできません。ただ、長年そのボロボロの発砲スチロールを手で分ける作業をしていると、コツのようなものが掴めてきて、うまく分離し、土だけ回収できるものも増えてきました。植木鉢やプランターの中に土が入ったままの状態なら、回収できる可能性が上がります。

土の中で使われる発泡スチロールかなりの頻度で、発泡スチロールが土の中で使われます。僕は断固反対です。

プラスチック類

土の中で使われるごみ類園芸をしない人にとっては想像もできないようなごみが土の中には使われています。不要なものを再利用する恰好の場所だからです。割れてしまった植木鉢やプランター、食品トレーなど。

6、ご注文の流れ

現状の数量を確認してください。プランターや植木鉢でおよそ何個くらいか、または土のう袋で何袋くらいか数えてみてください。もし、できればプランターや植木鉢の寸法も測っていただくと、当ウェブサイトの「料金」のページで、だいたいの寸法ごとの金額を見ることができます。数量がかなり多かったり、ご家族の代わりにご注文されるかたは、数量を確認できなかったりしますので、そのときは「実績」のページにいろいろなケースの料金を写真とコメント付きで載せてあります、それを参考にしてみてください。

交通費を確認してください。お住まいの地域によって交通費が変わります。そして、かなり遠くまで回収に伺う関係で、日程によっても交通費が変わります。その地域を通りがかるときに回収できるときは安くしております。詳しくは「料金」のページの「交通費」の欄でご確認ください。緑色が交通費お得な日、赤色が交通費の高い日です。

スケジュールを決めましょう、お電話ください。お住まいの地域に訪問できる日をお伝えします。近くを通りがかるときでも、数量によって訪問できるときと、できない時があります。だいたいの数量を確認してから、お電話ください。状況に応じた日程を相談しましょう。09039417360担当:川崎この電話番号以外にも問い合わせフォームやLINEでも受け付けております。「お問い合わせ」ページでご確認ください。

駐車スペースの確保をお願いします。マツダのタイタンという2tトラックの大きさの自動車で訪問します。

マツダタイタンこの車で訪問します

トラックですが普通車ですので、ワゴン車が駐められるのであれば大丈夫です。戸建て住宅への回収の時はほとんど問題になることはありませんが、マンションへの回収の時には、本当に様々なマンションがあるのだなと感じます。管理人さんの采配によるところが大きいのですが、エレベーターからあまりに遠いところを指定されてしまうと、数量の多いときには作業費を請求してしまうことがありますので、いらぬ経費をかけないためにも、管理人さんと話し合ってみてください。台車にコンテナ(土が床に落ちない様にするための)でマンションのご自宅の玄関まで伺います、

土を運ぶための台車この台車とともに訪問します

駐車スペースから玄関までの間に、台車が通れない様な段差や階段があるときも作業費増の可能性がでてきます。詳しくは「料金」ページの中の作業費の項目を参考にしてみてください。

回収日、当日。ご自宅を訪問し、まずはお見積もり金額をお伝えします。ほとんどの場合に、ご依頼主はこの時点で実際にかかる金額の詳細を知ることになります。そのため、この時点で予算オーバーと感じたら「やっぱりやめておきます」が可能にしております。交通費も請求しません。

料金支払い(業務完了後)。料金の支払いは全ての業務が完了してから現金にてお願いします。先払いでお願いしますと言われても、お断りすることがあります。土というものの性質上、中に何が入っているかは開けてみないとわからないからです。また、お仕事の都合などで当日、立ち会いできないかたは、後日PAYPALを通じてクレジットカード支払いいただくか、銀行振込みをお願いしております。クレジットカードまたは銀行振込みをご希望のかたは、ご注文の際におしえてください。当日のクレジットカード決済や、キャッシュレス決済、電子マネーにも対応しております。

7、料金を安くするポイント

ゴミを取り除いておく。ここでいうゴミとは、自然に還るとは言えないものを指します。どこかから飛んできたビニールが土の上に乗ったままだったり、タバコの吸い殻が乗っていると、それを取り除くための作業費がかかるだけでなく、業務自体お断りすることもあります。また、花や野菜を購入したときについている札など、そのまま土の中に残っていると、他のゴミも土の中に隠れているのではと考え、少し金額が上がる要因になります。

鉢底石を分離しておく。これはガーデニングをしないかたにとっては少し敷居が高くなりますが、ふるいを使用して、土と鉢底石を分けておいていただくと金額が下がる要因になります。リピーターの中には、土と鉢底石をきれいに分けて、回収しやすいようにしてくれているため、特別料金で回収している方々がいます。

GOOGLEでクチコミを書く。正直な感想をグーグルマップのページで書いてください。少し値引きします。業務完了後、料金支払いまでに投稿してください。

マンションの一階まで持って降りる。マンションの下の駐車スペースまで持参いただくと、作業費がかかりません。もし、すべて持って降りるのが難しい場合、軽いものだけ、かさばるものだけでも持って降りてもらえるだけで、少しずつ作業費は減っていきます。

8、土の回収を始めたきっかけ

地球環境について、あれやこれやと考え、こまごまと行動していました。2007年頃、自分でコンポストを作り、生ゴミを土に還してみようとしてみました。いろいろなものを使い、腐らせて土に還すのは、そんなに難しいことではありませんでした。それよりも難しかったのはその土を捨てることでした。自治体に相談してもはっきりした答えは返ってきませんでした、それでも質問を重ねていると自治体の担当者は「公園の植え込みに捨てればどうか」と提案してきました。この言葉がきっかけになりました。当時契約していた小さな貸し農園でリサイクルしてみたのが始まりです。かなり前のことです。

園芸用土の捨て方に対する各自治体の対応をこちらにまとめました。

9、河南菜農園(かなんな農園)って?

このウェブサイトに記載しているような園芸用土のリサイクルをしています。それと、農業をしています。無農薬で無肥料の野菜や果物を作っています。大阪の南河内郡というところに河南町という小さな町があります。その場所の名前をとって、野菜の菜を後につけました。奧さんには、「そんな事業やってもらってはかなんな〜」と大阪弁で揶揄されています。この農園が営む事業は全て地球環境のために行います。化学薬品をもっとも多く使う業種は農業です。農業というくくりの中で、世界で最も化学薬品を使用している国は日本です。外国をバカにすることはできません。もし、日本の農家がすべて農薬を使わなくなれば、ガン患者の数を減らすことができるのではないでしょうか?効くかどうかはわかりませんが、とにかく悪いわけはないと思うのです。頑張ります。ほったらかしにされていた耕作放棄地を耕し、野菜や果物を作れるようになってきました。全て一人でやっておりますが、効率的にやればまだまだ広大な農地を一人で管理できると感じています。耕作放棄地で悪戦苦闘しているときに頭に浮かぶ考えは「もし誰もが、この農地にきて、好きなだけ野菜や果物を持って帰れるとしたら、何が起こるんだろう。」ということです。良くないことが起きるのは明白です。でもそのさきにあるものに魅力を感じることを禁じ得ない。

10、1%フォーザプラネットに参加しています

OnePercentForThePlanet

河南菜農園はワンパーセントフォーザプラネットに参加しています。

アパレルメーカーPATOGONIAの創業者YvonChouinardさんが創設した地球保護のための基金です。総売上×1%を寄付します。

河南菜農園の全ての事業は地球環境改善を目的としています。それなのに僕は車に乗って仕事をしています。この矛盾を心の中で埋め合わせるためにこれに参加しています。

YvonChouinardさんの著書「レスポンシブルカンパニー」からいくつか引用します。

(序文P7)「本書で扱っていることの大半は持続可能性と関係があるものですが、それでも書名にサステナブル(持続可能な)という言葉を使わないことにしました。持続可能性とは自然が自らを再生できる状況を指すものであり、我々の現状は、持続可能性にほど遠いものだからです。

(P63)生活費を稼ぐために我々が売りつけあっている製品は、大半がガラクタである。

(P66)人間が乗ったまま船を修理したいと思えば、

(P70)産業革命以来、我々はとりあえず前に進み、問題が起きたらあとで対処するという方法をとってきたが、そのやり方を逆転させるのが予防原則である。

以上引用

ぼくは日本にあるたくさんの耕作放棄地を耕し、農薬と肥料を使わない野菜を作り、「売り続けなければいけない社会」が休憩できる地域、のようなものを作ろうと思います。もし仮に、「この河南町という町に来れば、みんなが無料で野菜や果実をとって食べられる」という状況になればどうだろう、とても多くの問題が起きるのは明らかです。その中で利益を出していくのは至難の業でしょう。でもその先に、資本主義が初めて休憩できる社会があるように思えて仕方がない。これにトライするために野菜を作り続けます。

農薬も肥料も使わない普通の野菜を作り続けます。

これが原子力発電を使わない社会の第一歩になるよう信じて。

これが河南菜農園が存在するための理念です。

河南菜農園は無農薬無肥料の農業を行っています。 ウェブサイトトップページはこちら 野菜直売所のページはこちら